今回も『BEARサポートプログラム』の対象です。
ラファエルはワークショップ、「浮世絵からだ」を1月13日(金)、14日(土)に行ない、14日(土)の19時には、公開プレゼンテーション/オープンスタジオを行ないます。

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浮世絵からだ

浮遊 身体 自己 世界

コレオ・ポートレート コンテンポラリーダンス・クリエーションラボ

[ダンス+写真]

主宰:ラファエル・アルヴァレス|BODYBUILDERS (ポルトガル)

1月13日、14日 両国BEAR(東京・墨田区)

金曜日16:00~20:00+土曜日12:00~19:00

[公開プレゼンテーション/オープンスタジオ、19:00]

 

視覚的なドラマツルギーとして用いられる、参加者一人一人の写真集に基づき、小さなソロ/ セルフポートレートの創作。

ラボラトリーの2日間、参加者はポルトガルの振付師ラファエル・アルバレスの芸術的指導のも と、コンテンポラリーダンスの様々な創作メソッドやプロセスに基づいた独自のソロ作品を探 求・展開し、合同的プロセスにもアプローチする。ラボラトリーの最後にはワークインプログ レスの略式発表と展示が企画され、さまざまなソロの振り付けが統合されるとともに、リサー チと創作プロセスの写真集が、インスタレーション/コレオグラフィックランドスケープとし て共有されます。

17世紀から19世紀にかけて日本で繁栄した芸術ジャンル「浮世絵」です。美人、歌舞伎役者、 力士や歴史的な出来事、民話、旅行風景、景色、動植物またはエロスなどを元に木版画や絵画 が制作された。浮世絵とは、「浮世の図」または「浮遊な、儚い、泡沫的な世界」という意味 をもち、江戸時代(1600―1867)の都会の生活や文化、特に享楽的な一面を表現したものです。

参加者は事前に5つの画像/写真 (jpgデジタル形式) を準備してください (ワークショップ中に またこれらに新しいものを追加できます)。画像の選択は自由です。象徴的、主観的または隠喩 的、状況的またはランダム、虚構的または抽象的、現実的または事実上のさまざまな視点で自 画像/ダンスバイオグラフィーを構成していきます。

― この5枚のデジタル画像の他に、10枚または20枚のフィルムシートが入ったカートリッジ 式Instax Miniパックをお持ちください(ワークショップで画像をプリントするために使用しま す)。

― 最終的に参加者それぞれのプロジェクトを記録た10枚前後のInstax Miniの写真集をお持ち 帰りできます。

ダンス経験不問。コンテンポラリーダンス/パフォーマンスの創作と解釈の経験を深め、ワーク・ツールを増やしたい方を歓迎します。他の芸術分野(ビジュアルアート、写真、演劇など) の参加者も募集しています。

定員10名様とさせていただきます。

参加費 | ¥ 2000
申込 | bodybuilders.rafaelalvarez@gmail.com

お問い合わせ | www.bodybuilders.pt/bodybuilders-rafael-alvarez-jp

ワークショップは英語で行われます。

 

 

プロダクション|BODYBUILDERS|ラファエル・アルバレス

パートナーシップ&レジデンシー支援プログラム|両国BEAR

*在日ポルトガル大使館/ポルトガル文化センターとDGARTES(ポルトガル共和国芸術総局) の協力のもと、BODYBUILDERSの東京公演を開催します。

ラファエル・アルバレスについて

過去25年にわたりラファエル・アルバレスの振付作品は、強い視覚的次元を表現しつつ、身体 とダンスと空間を象徴的また詩的で、ミニマルリストに追及するのが特徴的です。1997年より、 ポルトガル・リスボンを拠点とする彼のダンスプロダクションカンパニー「BODYBUILDERS」 でプロデュースした数々の作品を、ヨーロッパ、南米、北米、中東、アジア、アフリカで発表 している。ダンスと地域社会との関係や、芸術の合作アプローチのフィールドに踏み込んでき た。1998年からはコンテンポラリーダンス ― 即興、創作、インクルーシブダンスを教え、 ダンスを習っている人やプロのダンサー、障害者、55歳以上の高齢者、パーキンソン病やアル ツハイマー病、その他の神経障害を持つ人々を対象としたトレーニングプロジェクトを提案し てきた。

リスボン高等舞踊学校/ポリテクニック・インスティテュートにおける振付創作とプロフェッ ショナル・プラクティクスの修士課程で招聘講師を務める(2021-22年)。FORダンスシア ター アドバンスド・トレーニング・プログラム/Companhia Olga Rorizにて即興/創作講師を 務める(2017~22年)。2001年から指揮を執る「55plusプロジェクト」では、リスボンでの 週1回のクラスと、ポルトとパリでの月1回のラボラトリーを実施している。また Plural_Inclusive Dance Companyのアーティスティック・コーディネーター、LIGA Foundation のインクルーシブダンス講師も務めている(1998年~)。2015年より、プロジェクトDançar com Pk – パーキンソン病の人のためのダンスクラス(Dance for PD/EUAのメンバー)の講師 チームの一人として活動している。2017年以降、両国BEARとの継続的なコラボレーションと パートナーシップの推奨で、日本にリンクした複数のダンスプロジェクト、芸術研究、公演を 開催している。